東京都の教育委員会では、都立高校の統廃合を大胆に進めています。具体的な施策については東京都教育委員会の「都立高校改革推進計画の概要」に詳しく書かれています。
改革の基本的な方向として、東京都教育委員会では、以下の4つの点を挙げています。
(1) 特色ある学校づくりの推進
(2) 開かれた学校づくりの推進
(3) 都立高校の規模と配置の適正化の推進
(4) 教育諸条件等の整備
この東京都立高校の改革に伴って、高校数の削減(この10年で約30高校が統廃合されました)、学区の撤廃、時代のニーズに合った高校の設立、例えば、科学技術高校、総合学科高校、進学型商業高校、中高一貫6年制学校、総合芸術高校、国際高校、総合芸術高校、体育高校、単位制高校、チャレンジスクールなどを相次ぎ設立しています。
普通科 平成9年度の学校数146校 → 平成23年度の学校数119校 ▲27校
専門学科 平成9年度の学校数54校 → 平成23年度の学校数42校 ▲12校
工業 平成9年度の学校数27校 → 平成23年度の学校数19校 ▲ 8校
商業 平成9年度の学校数19校 → 平成23年度の学校数14校 ▲ 5校
農業 平成9年度の学校数6校 → 平成23年度の学校数5校 ▲ 1校
国際 平成9年度の学校数1校 → 平成23年度の学校数2校 +1校
体育 平成9年度の学校数1校 → 平成23年度の学校数1校 +1校
総合学科 平成9年度の学校数1校 → 平成23年度の学校数10校 +9校
学校数計 平成9年度の学校数208校 → 平成23年度の学校数178校程度 ▲30校程度
上記のように、工業高校や商業高校を見直し、総合学科や単位制高校などに生まれ変わらせるとともに、産業高校のようなユニークな高校を次々と誕生させています。
これらの改革と、学区の撤廃によって、都立高校はかつての輝きを取り戻せるのか?
東京都の大改革の行方は全国の都道府県に大きな影響を与えることは必至です。
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